基本の食べ方4つ

02
Recipe
レシピ


How to Cook?
基本的なビーツのおいしい調理方法を紹介します。

基本の食べ方
普段馴染みのないビーツの食べ方がわからないという方も多いかもしれません。
ビーツはシンプルな調理でもおいしく食べられる野菜です。生のままでもおいしいですが、茹でる・蒸す・焼くなどの調理をほどこしても、それぞれちがった魅力を引き出すことができます。
調理の際、ビーツをむいた手が赤くなるので、初めての人はびっくりするかもしれませんが、翌日までには自然に消えるのでご安心ください。
method 01
生で食べる
サラダやピクルスなどに向いている処理法です。好みにもよりますが、生はビーツの特徴である“土臭さ”を感じやすくなります。気になる場合は、できるだけ薄く切ることをおすすめします。
- しっかり洗って泥を落とす
- 上下を切り落とす
- 厚めに皮を剥く
- 料理に合わせて、食べやすい大きさにカット

method 02
茹でる(ボイル)
ご家庭で調理するには、もっとも一般的な調理方法です。茹でたビーツは、ジャガイモのようにそのまま塩やバターで食べることもできますし、煮込み料理や、スープ料理のほか、いろいろな料理に使うことができます。
湯に酢やレモン汁など、酸性の成分を加えると、赤色が一層鮮やかになります。塩はビーツの赤色を退色させる作用があるため、調理の最後に加えるようにしましょう。
- しっかり洗って泥を落とす
- 鍋に入れ、ビーツが全て漬かるように水を入れる
- 酢かレモン汁少々を加える(赤色がより鮮やかになる)
-
弱火で30分~50分ほど茹でる(お好みや、ビーツ大きさに合わせて茹で時間を調整する)
※固さを確かめるために竹串などで刺してしまうと、色素や栄養素が流れ出てしまいますので避けた方が良い - 仕上げに塩少々を加える
- 取り出して弱い流水に当て、皮が簡単にはがれたらOK
- 料理に合わせて、食べやすい大きさにカット

method 03
レンジで蒸す
ご家庭でより簡単にできる下処理として、電子レンジを使う方法もあります。
- しっかり洗って泥を落とす
- ビーツがすっぽり入るボウル状の容器に入れ、1~2cm浸るくらい水を注ぐ
- ラップをふんわりかけて、600Wで5~6分加熱
-
その後様子を見ながら、好みの固さになるように追加で加熱
取り出して弱い流水に当て、皮が簡単にはがれたらOK
※竹串などで刺してみて、もっと柔らかくしたいと思ったら、またラップをかけて加熱し直しましょう。好みの固さに調節しやすいのが、レンジで蒸すメリット。ボウルに入れているので、串で刺して多少中身が漏れても問題ありません。

method 04
オーブンで焼く
オーブンでゆっくり加熱することで、ビーツ特有の“土臭さ”を除去することができ、ビーツのもつ甘味をより引き出してくれます。
- オーブンを予熱で180度に温めておく
- しっかり洗って泥を落とす
-
アルミホイルでビーツ全体を包む
(ビーツが大きい場合は半分にカット) - オーブンで40分~50分程度焼く
- 粗熱が取れたら皮を剥く
